イケアが広島駅北の土地を売却、二葉の里での建設は白紙も「広島への出店希望は変わらず」
人気家具量販店のIKEA(イケア)が広島の出店計画地をすでに売却していたことが判明。広島駅北エリアの出店は白紙となったが、広島への出店は引き続き検討中とのこと
イケアが二葉の里への出店計画を見送ったことが明らかになりました。
イケア(IKEA)が2013年6月に「広島駅の北口にある国有地を落札」してからおよそ8年が経過し、いつオープンになるのか?が注目されていましたが、イケアジャパンはこの土地をすでに売却しており、二葉の里での建設計画見送りが決定しています。
ゆめマート二葉の里店(左)イケア出店計画地だった場所(右:駐車場)
イケアはスウェーデン発祥の人気家具量販店。日本では関東を中心に展開しており、西日本エリアでは福岡県・兵庫県・大阪府にそれぞれ出店中。現在、中四国エリアには店舗は無い。
広島で出店計画されていた場所は、イズミ本社兼ゆめマート二葉の里店の横にある広い敷地。
イケア店舗の建設は保留のまま、土地は駐車場としての利用が何年も続いていました。
今後イケア広島出店の可能性は?
今回の土地売却についてイケアジャパンは、以下のようにコメント。
イケアは出店戦略を長期的に考えており、広島の事業計画も継続的に検討して参りました。お客さまのお買い物方法やニーズは、どんどん新しくなっています。このニーズにお応えするために、大型店舗展開の他、都市部の商業施設にテナントとして開業、オンラインストアの拡充など、常に最適な形態・方法を検討しております。広島の出店戦略も様々な観点から見直しを行って参りましたが、取得していた土地を利用した大型店舗の建設計画は見送ることと致しました。
また今後、イケアの広島出店についての可能性を確認したところ『広島は大変魅力的なマーケットであり、引き続き出店戦略上、重要な地域であるととらえている』とし、
現在も広島への出店希望は変わらず「ある」としています。
イケアの出店を待ち望む広島の人にとって、今回の計画地売却は残念な話題となりましたが、今後場所を変えて広島に出店する可能性もありそう。今後の発表に期待したい。
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