公開:2017/06/11 伊藤 みさ │更新:2017/06/11
広島駅に壁面アート、生まれ変わる駅と広島の歴史
広島駅の南北自由通路で実施されている工事の目隠し用に、壁面アートが設置されています。カープ・サンフレの優勝シーンや宮島花火など、風景と心に残る出来事が凝縮されたアートがすてき。
JR広島駅では、南北自由通路の全面開業に向けて工事が進められている仮囲い部分に、壁面アート「REBORN HIROSHIMA Sta.」が施されています。
広島駅の南北自由通路は2017年5月28日に一部使用開始となっており、壁面アートはその通路沿いにあり。広島県内の風景や広島の印象的な出来事などが、駅の歴史と共に描かれています。
優勝シーンやまちの風景と、折り鶴再生紙による扇のコラボ
壁面アート「REBORN HIROSHIMA Sta.」の様子は以下の動画より。
しまなみ海道をはじめ、宮島の大鳥居や水中花火大会、旧広島市民球場、サンフレッチェとカープの優勝・胴上げシーン、各スタジアム…など、広島の風景や歴史が描かれています。
足をとめて眺めている人も
このイラストとコラボしているのが、デザイン扇「FANO(ファーノ)」。
広島平和記念公園に寄贈された折り鶴の再生紙で作られたもの。この壁面アートは自由通路の工事が完成するまでの期間限定となっています。
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