公開:2017/06/11 伊藤 みさ │更新:2021/04/21
広島駅に壁面アート、生まれ変わる駅と広島の歴史
広島駅の南北自由通路で実施されている工事の目隠し用に、壁面アートが設置されています。カープ・サンフレの優勝シーンや宮島花火など、風景と心に残る出来事が凝縮されたアートがすてき。
JR広島駅では、南北自由通路の全面開業に向けて工事が進められている仮囲い部分に、壁面アート「REBORN HIROSHIMA Sta.」が施されています。
広島駅の南北自由通路は2017年5月28日に一部使用開始となっており、壁面アートはその通路沿いにあり。広島県内の風景や広島の印象的な出来事などが、駅の歴史と共に描かれています。
優勝シーンやまちの風景と、折り鶴再生紙による扇のコラボ
壁面アート「REBORN HIROSHIMA Sta.」の様子は以下の動画より。
しまなみ海道をはじめ、宮島の大鳥居や水中花火大会、旧広島市民球場、サンフレッチェとカープの優勝・胴上げシーン、各スタジアム…など、広島の風景や歴史が描かれています。
足をとめて眺めている人も
このイラストとコラボしているのが、デザイン扇「FANO(ファーノ)」。
広島平和記念公園に寄贈された折り鶴の再生紙で作られたもの。この壁面アートは自由通路の工事が完成するまでの期間限定となっています。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- 広島JPビルディング、広島東郵便局の跡地に新たなランドマーク
- 広島銀行本店 仮店舗跡地(元ひろしまMALL)解体後は研修所などへ
- 工事が進む 広島東郵便局、広島駅前で存在感大きく
- 広島駅の南口、駅ビル建替え工事の進み具合
- 広島のスポーツが第3弾テーマ!広島駅ビル建替え工事・魅せる仮囲い
- アーバンサイクルパークス広島 2025年オープン、広島競輪場の再整備で