しまなみサクラ公園(尾道駅横)に、サイクリストの交流施設整備計画
しまなみサクラ公園(JR尾道駅横)の敷地内に、新たな自転車組立場や手荷物預かり所・休憩室・手洗い場などを含む交流施設が整備される予定。設計者の公募がスタートしました
駅舎が建替えられ、1階テナントもリニューアルするなどアップデートを繰り返している尾道の玄関口「JR尾道駅」。そんな尾道駅の隣には、2009年に誕生している小さな憩いスペース「しまなみサクラ公園」がありますが、
しまなみサクラ公園の敷地内一部に「自転車組立場」や「手荷物預かり所」など、サイクリストのための交流施設が新たに整備される予定となっています。
画像はイメージ
マイバイクを電車などで持ち運ぶ際に、自転車を折り畳み・分解して輪行袋に入れて運んでいるサイクリストのために、自転車を組み立てられるスペースや交流設備とともに新設する。
現在 しまなみサクラ公園内に設置されている自転車組立場は撤去され、その周辺およそ100㎡を新たに整備。2021年7月1日より、設計者の公募をスタートしています。
しまなみサクラ公園内に、自転車組立場・交流スペース・手荷物預かり所などを整備予定
尾道市が公募している内容によると、しまなみサクラ公園内に整備される施設は以下を想定。(業務名:(仮称)しまなみサクラ公園交流施設整備基本・実施設計業務委託)
- 自転車組立スペース(最大6台同時組立を想定)
- 手荷物預かり所(スタッフ常駐想定)
- 休憩室(スタッフなどの休憩スペース)
- インフォメーション&交流スペース(携帯電話の充電用コンセントなど)
- 手洗い場
しまなみ海道サイクリングロードは、国指定のナショナルサイクルルート(日本を代表するサイクリングルート)となっており、尾道はその起終点。
尾道駅
自転車を組み立てたサイクリストがサイクリングルートへと向かう起点として相応しい場所となるような提案が期待されています。
現行の自転車組立場は以下。
今後、設計の募集・選考などが2021年8月中旬頃まで行われる予定となっています。
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