妹背最中(安芸妹背)100年続く小さな老舗店の名物和菓子
広島県廿日市市に 創業およそ100年の歴史を誇る和菓子店 妹背製菓(いもせ せいか)があります。妹背最中(安芸妹背)は、この地区の銘菓で お土産ものにもぴったり
広島県廿日市市、国道2号線から山手側に入った静かな場所に 創業およそ100年の歴史を誇る和菓子店 妹背製菓(いもせせいか)があります。
妹背製菓の 妹背最中は、以前開催された全国菓子博覧会で名誉副総裁賞・金賞を受賞したという、知る人ぞ知る銘菓。
パッケージには 安芸妹背とも書いてありますが、地元では「妹背もなか」として親しまれています。
茶色と、緑の渋いパッケージ。商品名の後ろに描かれているのは、この町のシンボルであるベニマンサク。広島県の天然記念物です。そんな格式の高そうな最中と、妹背製菓の店内をご紹介。
和菓子も洋菓子もパンもある、小さなお店に名物品
妹背製菓 は廿日市市大野の、小川が流れる比較的静かな場所にお店を構えています。
オレンジ色のお店の看板が目印。宅急便やヤマザキパンの看板もあるため、「町の小さな商店」という感じの雰囲気です。
店内もパンやお菓子が並べてあり、近所のこどもたちが通ってきそうな感じ。
その店の端にショーケースがあり お供え物として使うカラフルな色の落雁(らくがん)やケーキ・練り切りもあり、中段にたくさん並べてあるのが 妹背最中。
妹背最中はバラ売りもあり、1つ131円。
箱で購入すると、これまた渋い包装紙につつんでくれ、「甘い優しい最中の風味 滝も女男の良い風情」と、地元の妹背の滝 についても触れています。(8個入り1313円、12個入り1911円、16個入り2520円など、MAX45個入りの箱まである)
最中にも、パッケージデザイン同様に ベニマンサクが描かれています。
味は2種類で つぶ餡と抹茶案がありつぶ餡は おおきめの小豆が使用されていていており 抹茶餡はこし餡になっていて どちらも甘めに仕上がっているので 温かいお茶と一緒に頂きたい最中です。
観光協会によれば、この妹背最中の他に「きんつば」などの和菓子の評判が高いという妹背製菓。お店の周りは道が細く、車も1、2台停められるかな?という感じなのでご注意を。
▼妹背製菓(妹背もなか本舗)
住所:広島県廿日市市大野原2-2-17
[妹背製菓の場所を地図で確認]
電話:0829-55-0161
営業時間:7時から19時
定休日:第3日曜日
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