三原だるま市(三原神明市)日本一の大だるま・4代目を披露!ポップな装いに
三原市が毎年2月に開催する大きなお祭り、三原だるま市(三原神明市)。シンボル的存在の「大だるま」がリニューアルした様子ほか、祭りの模様を写真と動画でご紹介します。
広島県三原市、JR三原駅の北側の通りにて 2月の風物詩 三原だるま市(三原神明市)が2013年2月8日から始まりました。
三原だるま市では 伝統的な「三原だるま」をはじめとし 大小様々のだるまが たくさん販売され、約500軒以上の露店が立ち並びます。
この中でも2013年の目玉は 三原だるま市のシンボルである 日本一の大だるま(高さおよそ4m ちなみにこちらは非売品)が3代目から4代目へと半世紀ぶりに新調された事!
(▼以下は3代目の大だるま)
風格のあるガッシリとした出で立ちの3代目から一変、4代目の大だるまは 形がどこか「シュッ」とスタイリッシュになっていました。
動画で見る、三原だるま市(三原神明市)の様子
3代目の大だるまと比べると、新しくなったダルマの顔からは凄味が消え、ポップな癒し系ダルマへと変わりました。
2三原に全国の露店が集結、三原神明市の様子(2013年開催)
三原だるま市(三原神明市) は、JR三原駅北側の通り一帯(東町・館町・本町)が会場となり、だるまを売る屋台や植木市、グルメ屋台など およそ500件の露店が立ち並ぶ大規模なお祭り。
新調された 高さ3.9m/直径2.9m/重さ1.5t ピカピカの大だるま。後ろ姿も、なんだかシャキっとして見えます。
露店では お祭りでお馴染みの 唐揚げ・フライドポテト・クレープなどの他、毎年なぜかここだけ 長蛇の列ができる「たいやきの 小島商店」さんも。
ここはかなりの餡を入れてくれる たい焼き屋さん(1個140円)として有名のようで 常に行列ができていましたがそのおよそ半数は「よく知らないんだけど、すごい行列だったか並んだの」という程、行列が行列を呼んでいる。
島根は出雲から来た、という手にぎり天の屋台や 須波港のたこ焼きに負けないくらいビックサイズのブツ切りタコが入る たこ焼き屋さんなどなど グルメが満載。
植木市では、寒さの厳しい2月とは思えないほどの色鮮やかな花々・苗木の店が軒を連ねます。
だるま は、三原だるま やそうでないものもあります。
三原だるま とは「物事が成就するように…」と小石や鳴りものが入った ねりハチマキ姿の達磨(ダルマ)のこと。また、三原だるまのうち 特にハチマキを巻いたタコは人気のようで 午前中に完売していたそうです。
(一番右側が 三原だるま)
ディズニーとコラボしたのか?ミッキーやミニー、プーさんやスティッチなどがダルマになったぬいぐるみも販売されていました。
また、「願いをかなえてくれたダルマ」を供養する 供養塔が設置され 持参しただるまを供えて手を合わせる姿もありました。
三原特有のお祭り、三原だるま市(三原神明市)。特設の専用駐車場は用意されていないので、駅周辺の有料駐車場を利用すると近くて便利です。
▼三原神明市
日程: 2013年2月8日~10日
時間: 9時~20時(予定)
場所: 三原駅 北側一帯(三原市 東町、館町、本町一帯)
問合せ: 三原観光協会 0848-63-1481
※内容は執筆時のものです。
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