福屋八丁堀本店 屋上リニューアル、10階レストランも「空と緑」感じる空間へ
リニューアル工事を行っていた福屋広島本店の屋上と10階のレストランが2016年7月29日にグランドオープン。福屋屋上と懐かしの大食堂での良き思い出と共に新たな空間へ
2016年1月に閉鎖し、リニューアル工事を行っていた福屋八丁堀本店の屋上(本館9階)が2016年7月29日にオープンします。
福屋は昭和4年(1929年)創業。当時の屋上は小鳥や金魚などが販売されたり、こどもすべり台やメリーゴーランドなどの遊具が登場したりと時代と共にリニューアルを繰り返し、古くからファミリーを中心に愛されてきたスペースでしたが、最近では「パノラマビアガーデン」として夏の大人の癒しスポットとして使われていました。
そして、2016年7月29日に福屋屋上は再び生まれ変わり、新たに屋上パブリックガーデン「八丁堀SORALA(ソララ)」として生まれ変わります。
同時に東館10階にはガーデンレストラン HIROSHIMA2016 RESTAURANT UNDER THE SKY(レストラン アンダー ザ スカイ)がオープン。グランドオープンを前にプレス向けに公開された際の様子(7月27日撮影)をご紹介します。
レストラン「HIROSHIMA2016 RESTAURANT UNDER THE SKY」ではヒストリーメニューも
福屋 八丁堀本店の東館10階にオープンするレストランは、「43 キャラントトロワ」「chano-ma広島」などを展開する商業藝術が運営。
福屋の創業当時にあった大食堂の味や、当時の利用者の思い出に耳を傾け、懐かしさと新しさを組み合わせたメニューを提供する。
大食堂で提供されていた懐かしのメニューを現代版にアレンジした「ヒストリーメニュー」には、福屋マークの旗が立てられたお子様ランチ(980円)や、ビーフカリー(1480円)などが提供されます。
また、ボリューム満点の アフタヌーンティーセット(1名分2480円、14時~17時)の提供もあり。天気のいい日はテラスで食事することも出来る。
店内は、明るく落ち着いた雰囲気に、
テラス席では、空に近い開放的な空間で緑も感じられる。店内・テラス席ともにそれぞれ104席ずつ用意されています。
また、このレストラン「アンダー ザ スカイ(東館10階)」のテラスと、屋上フロア(本館9階)は階段でつながっており、自由に行き来することが可能。
レストランの営業時間は11時~23時。ラストオーダーは22時30分となっています。
福屋本館の屋上は、パブリックガーデン「八丁堀SORALA」へ
リニューアル後の福屋 八丁堀本店の屋上(本館9階)は、お弁当を食べたり本を読んだり休憩したり…と、誰もが自由に、思い思いに過ごせる空間へと生まれ変わりました。
小さなステージの真ん中の奥には本棚が設置(天気の良い日のみ)され、ローテーブルを使って読書したり、大きなビーズクッションに腰かけてのんびり凄したりと、“縁側” のようなスペースに。
この他にもイスとテーブルや、植え込みの周りに作られたベンチ、
小さな神社(福屋稲荷大明神)も。
ステージを使用するイベントスペースとしても活用するなど、シーンに合わせて空間を変化させるとのこと。
動画で見る、リニューアルしたレストランと屋上の様子
以下の動画は、レストランと屋上の様子。
※当サイトの掲載内容は、執筆時点(公開日)または取材時点の情報に基づいています。予告なく変更される場合がありますので、ご利用の際はご確認ください。
あわせて読みたい
- とうかさん 2023年は4年ぶり歩行者天国も、ゆかたできん祭開催で
- 瀬戸内トリップ 大手町店がオープン、広島や中四国エリアの魅力集めた物産店
- 広島護国神社「万灯みたま祭」2000の提灯に巫女踊りも
- 広島の地下道にオーバーオールズの壁画アート!パセーラ地下入口に「世界で一番、静かでうるさい地下通路」
- 紙屋町スウィング、シャレオ西通りにシェアキッチン・イベントスペース誕生
- G7広島サミットを記念し、デザインマンホールを平和公園に設置