公開:2022/12/18 Mika Itoh │更新:2025/01/10
広島城三の丸 整備事業 オープン日決定、城周辺の賑わいプロジェクト第一弾
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- 広島市 中区 スポット 観光
広島城三の丸整備事業について、広島市は事業者を決定。茶道上田宗箇流が監修したカフェや体験型アトラクション、マルシェやキッチンカーなども登場する多目的広場などの計画案も発表されました。
【2025.1.10 追記】
新しい情報が入り次第更新中。第一期オープン日が公開されています
新たな観光拠点・おもてなし空間の創出を目指す「広島城三の丸」の整備事業。中国放送を代表とする企業グループ「広島城アソシエイツ」が整備・運営を行います。

第一期オープンの商業施設 / 2024年12月撮影時の様子

広島城三の丸エリア 全体の象徴となるロゴマーク
整備エリアを4期に分けて順次オープンしていく計画となっており、城南通りに面する「第一期エリア」の商業施設は2025年3月29日に開業予定であることが発表されました。
各エリアの開業時期と、第一期エリアのテナント詳細は以下の通り。
広島城三の丸整備等事業、開業のながれ

- 2023年4月1日
- 中央公園バス駐車場(上記図①)
- 2025年3月予定
- 広島城三の丸 第1期エリア(南側)(上記図②)
- 2026年9月頃
- 広島城三の丸 第2期エリア(北西部)(上記図③)
- 2026年度中
- 広島城三の丸歴史館(上記図④)
中央公園バス駐車場

かつて「広島市中央バレーボール場」があった場所は、大型バスが60台駐車可能な大型バス専用の駐車場へ。
また、オンライン予約システムを導入して利便性を向上させる。
広島城三の丸 第1期エリア
城南通り沿いに面する「広島城三の丸 第1期エリア」は2025年3月29日に開業予定。
こちらには平面駐車場、観光バス乗降場、タクシー乗り場、商業施設を整備。

商業施設では広島・日本の食を楽しめる飲食店や、茶道・弓道など日本の歴史・文化を体感できる店舗のほか、広島県を代表する銘品や話題の商品、地元で愛されるお土産を取りそろえる物産館など5店舗を新設。

2024年12月に発表された5つのテナントは以下の通り。
- 炭火焼 鰻のうな輝 広島店(名古屋に続く2号店)
- 三の丸 八昌(薬研堀 八昌 ※青のれん で修行した店主が新店オープン)
- SOKO CAFE(そうこ カフェ / 上田宗箇流が初監修するカフェ)
- ひろしま IPPIN(おりづるタワープロデュースのセレクトショップ)
- 広島城 射楽(伝統遊戯の様式で遊べて弓道を体感できるミニ弓道場)
一般利用可能な平面駐車場(タイムズ24が運営)は、67台駐車可能。このうち思いやり駐車スペースは2台。
広島城三の丸 第2期エリア
お堀に面し天守閣も望める第2期エリアには景観を生かしゆっくりくつろげるカフェの出店ほか、

またイベントステージも整備し、神楽や縁日など様々なイベントで利用される。

イベント開催の無い時には、ステージをデッキスペースとして活用。多目的広場として賑わいを創出する。
広島城三の丸歴史館
老朽化と耐震不安の問題から建替えが検討されている広島城天守閣は、2025年度後半に閉館する方針であることを広島市が示しています。
現在、広島城天守閣に展示・収蔵されている武具や古文書などの資料は、新たな展示スペースとして新設される「広島城三の丸歴史館」に移動。なお、広島城三の丸歴史館の1Fには観光案内所も置かれる予定となっています。
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