しったか貝(つぶ貝)のゆで方・食べ方【瀬戸内の魚】
しったか貝(尻高貝)を知ってるかい?師さんたちの間では「つぶ貝」として親しまれているこの貝
昔、海で遊んだ時に 岩場で拾ったことがある!という方も多い「しったか貝(尻高貝)」。にな貝と呼ばれることもありますが、特に漁師さんたちの間では つぶ貝 として親しまれている
この貝 知っとる??
岩と岩の間などにピタっとくっついている しったか貝。
しったか貝を拾ってお皿に入れているとお皿にくっついたり貝同士でだんごになっていたり…ととっても寂しがりな様子(笑)
ビジュアル的にはそんなに美味しそうには見えませんがではないけれど、広島の居酒屋などでは つぶ貝としてたまに出てくるみたいです。
しったか貝(つぶ貝)の ゆで方や 食べ方は?
しったか貝の ゆで方手順▼
1. 水をはった鍋にきれいにあらった しったか貝を入れます。
2. ひとつまみの塩を入れて茹でましょう。
3. 沸騰して5分ほどで完成!
塩ゆでにして食べるのが一番美味しいようですが、ダシ・みりん・酒・砂糖・醤油 で炊く(煮付ける)てもグー。
食べ方のコツは、カリスマ漁師 ブルー曰く「マチ針」。しったか貝は人差し指の第一関節くらまでの小さな貝なので爪楊枝ではうまく刺さらず、取り出せないらしい。
裁縫用のマチ針で刺して、貝殻をクルクル回しながら取るとワタ(肝)の部分までキレイに取り出せる!
お酒のつまみとして、うまく取れたらニヤニヤしながら食べましょう。旬は春先から夏にかけて。日本酒やビールと共に美味しくどうそ!
※お店で購入してきたものについてはそんなに心配はないかもしれませんが海で拾って来たり…というものは特に「砂抜き」をしておきましょう。海水や塩水に しったか貝をひたして数時間待てば食べた時に「ジャリッ」となる事も少ないと思います。
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