公開:2015/04/23 伊藤 みさ │更新:2015/04/23

春が旬の広島サーモン、この頃ご当地サーモンがアツい

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広島レモンをエサにまぜて美味しくしたご当地サーモン、広島サーモンが今、旬を迎えています。

「地産地消」「ご当地○○」など地域の食が注目される中、ここ最近よく広島県内のスーパーなどで見かけるようになったのが 広島サーモン。

春が旬の広島サーモン、この頃ご当地サーモンがアツい

サーモンというと、寒い国から輸入してくるイメージも強い魚ですが、広島サーモンは “生まれも育ちも広島!” です。

広島サーモンの味わいの鍵を握るのは、広島レモン!

2015年4月10日 広島市場に初出荷された広島サーモン。廿日市市の淡水の生産場で生産され、大崎上島で海面養殖されたニジマスのことを「広島サーモン」と呼びます。

広島サーモン 画像
Photo by hiroshimasuisan.co.jp

以前にも地元でサーモンの海面養殖は行っていたそうですが、近頃のサーモン人気をうけて大崎上島の内浦水産が約10年ぶりに復活。生産量を20倍に増やし、多くの飲食店やスーパーなどで販売することで、その知名度をジワジワと伸ばしています。

広島サーモンは海外でさばいて冷凍して運ばれるのではなく、活魚で市場に入荷されるため 輸入サーモンにはないしっかりとした食感とあっさりとした程よい脂の乗りが特徴とのこと。

広島サーモン ブランドロゴ
広島サーモンのブランドロゴ。 Photo by hiroshimasuisan.co.jp

この「あっさりとした」脂身感は、広島の特産であるレモンをエサに混ぜているからだとか。と、いうことは広島サーモンもフルーツ魚とも言えそう。

漁獲時期は3月中旬から6月中旬までとのこと。春限定の広島サーモンは 冬場の広島かき に続く広島の海の名物になるかも。

また、長野県では「信州サーモン」、山梨では「甲斐サーモン」、群馬では「ギンヒカリ」などなど、交配種や大型種といったそれぞれのご当地サーモンも各地で注目されているようです。

いずれはブランド米やブランド牛のように、「ブランドサーモン」という存在が確立されるのでしょうか。

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