公開:2019/09/08 伊藤 みさ │更新:2019/09/08

広島電鉄が路面電車の運賃を値上げ、消費税率引き上げで10月から

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広島電鉄が消費税率の変更に伴い、路面電車・バスの運賃の値上げを実施。電車は2019年10月1日から本線が190円となり、10円値上げに。

広島電鉄が2019年10月1日より、電車・バスの運賃改定を行うと正式に発表しています。

運賃の改定・値上げについては2019年7月に「消費税増税分を運賃に転嫁するため、運賃にまつわる変更申請を中国運輸局に提出した」との旨 発表していましたが、これが本決まりとなったようで、詳細金額と合わせて再度発表となっています。

広島電鉄が路面電車の運賃を値上げ、消費税率引き上げで10月から

広電電車の運賃改定は2017年8月にも実施。この時は、赤字・老朽化車両の更新・全国で相互利用されているICカード利用受け入れなどを理由に、各路線20円ずつの値上げとなりました。

2019年10月からの消費増税に伴う、広島電鉄の電車・バス事業に関する改定内容は以下の通り。

2019年10月~ 消費増税に伴う運賃改定について

広電電車(路面電車)の運賃については、広島市内を走る本線が180円⇒190円へ10円アップ。白島線は変更なし。

路線 現行運賃 改定後
本線(白島線以外の区間) 180円 190円
白島線 130円 現行通り

宮島線は現行通りで運賃の変更はないが、市内線を含む場合は逆に10円安くなるよう。(例:市内線から広電阿品・広電宮島口まで 現行280円⇒改定後270円)

また、区間定期券については9月30日まで発売分の定期券は改定前運賃、10月1日以降は改定後運賃での販売に。改定前運賃で購入した定期券は10月1日以降も通用期間中は有効。

観光客向けの一日乗車券などは販売額を据え置くとのこと。

また、路線バス・高速乗り合いバス・空港連絡バス・バスの区間定期券については、それぞれで運賃改定あり。(変わらない区間も一部あり)電車・バスについていずれも詳細は広島電鉄のHPなどでご確認ください。

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