広島 あじさいの名所・おすすめスポット、ブルー・ピンク・紫の紫陽花に包まれ
広島でアジサイを楽しめるオススメスポットをご紹介。あじさい寺から、他の花も楽しめる施設も含め、カラフルで淡く美しい初夏のアジサイを楽しんでみては。
6月から7月にかけて、アジサイの美しい季節へと入ります。
アジサイは、高さ1~1.5mの落葉低木。淡いブルーやピンク・紫・白い花を咲かせ、丸く手毬状になって集まって咲くのが特徴的な可愛らしい花。咲き進むと色が変わるマジカルノブレスという品種なども。
丈夫で育てやすいこともあり、アジサイは庭木としても人気があります。
広島県内では、“ あじさい寺 ”と呼ばれる観音寺や神宮寺、また植物公園などで、様々な品種の紫陽花を楽しむことが出来ます。広島でアジサイが楽しめるスポットを以下にご紹介します。
三景園(三原市)
広島空港の目の前にある三原市の三景園で、初夏に開催される「花まつり」。中でも、アジサイを中心に植えられているエリアには、100種類1万株のアジサイが植えられており満開になると見応えあります。
広島県内のアジサイは6月下旬から見頃を迎える所が多いですが、三景園は比較的咲き始めが早い印象(5月下旬~7月初旬まで / その年の天候など条件にもよる)。
アジサイエリアのそばには菖蒲園もあり、アジサイとほぼ同じ時期に開花を楽しめます。花まつりの開催は、例年6月上旬から7月頭まで。
※2021年は6月4日~24日までの予定。ただし新型コロナの影響から中止になる場合あり。最新情報をお確かめください
神宮寺(府中市)
府中市の「あじさい寺」こと、神宮寺。ここでは、約80種類3000株のアジサイが境内を埋め尽くすように咲き誇ります。
例年の見頃は6月10日~20日頃あたりで、毎年6月初旬から末ごろまで「あじさい祭り」を開催。数量限定であじさい苗木の無償配布なども行われる。
観音寺(広島市佐伯区)
広島市佐伯区の「あじさい寺」こと、観音寺。こちらには約350種5000株のアジサイが楽しめます。また「風鈴まつり」も同時開催されます。
観音寺は小高い場所にあり、アジサイが植えられている境内の敷地も山の斜面を利用されています。例年の見頃は、6月下旬ごろ。
※2021年は6月13日(日)からあじさい祭りと風鈴祭りを開催予定。最新状況を公式HPにてご確認ください
備北丘陵公園(庄原市)
広大な敷地に四季折々の花々が咲く、備北丘陵公園。
園内には100種類1万株のアジサイが植えられており、毎年6月下旬~7月上旬にかけてアジサイを楽しめます。アジサイの開花前には、アヤメやカキツバタ、アイスランドポピーなどが楽しめる。
広島市植物公園(広島市佐伯区)
写真はイメージ
植物公園では、140種1800株のアジサイが日本庭園の入り口から樹林観察園にかけて植えられています。他のアジサイスポットに比べると規模は小さめですが、珍しい品種のアジサイもあり。
また、2018年にリニューアルした大温室で国内最大級のバオバブも見られる。
呉あじさいロード(呉市)
広島県呉市には、地元の方たちが道路脇に植えた約400メートル続く通りが「呉あじさいロード」として親しまれています。
いろんな色の紫陽花が咲いており、近くで見てみると種類も様々。とてもカラフルで、バス停の周りなども華やかです。
※その年によって開花時期が異なる場合があります。各地の開花状況をお確かめの上お出かけ下さい。
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