公開:2026/07/19 Mika Itoh │更新:2026/07/19
葛飾北斎や歌麿の世界に飛び込める!広島で「動き出す浮世絵展」開幕、映像と音で没入体験【現地レポ】
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- 広島ニュース


浮世絵を動くデジタルアート化し、没入体験ができる『動きだす浮世絵展』が広島でスタート!実際に体験した感想とともに、会場の雰囲気や見どころポイントなどを紹介
全国巡回中のイベント『動き出す浮世絵展』が、広島で2026年7月18日より開幕しました。

このイベントは、葛飾北斎、歌川国芳、歌川広重、喜多川歌麿などなど、いまも世界から注目を集める浮世絵師たちの作品300点以上をもとにデジタル化し、
浮世絵の世界に入り込んだような没入体験ができるデジタルアートミュージアムです。

本来は静止画である「浮世絵」を、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングなどを駆使して、ダイナミックな映像作品に変えており、
新たな浮世絵の魅力を体感できるイベントとなっています。浮世絵に興味がなかった人でも、感覚で楽しめますよ!
動画で見る現地レポ「動き出す浮世絵展」in 広島
このイベントは、説明するより動画で見たほうが圧倒的に分かりやすい。以下の動画は、個人的感想を含めたイベント会場の様子をわかりやすくまとめたものです。
浮世絵展の面白いところ
この「動き出す浮世絵展」は9つの映像空間で様々な浮世絵の世界が表現されています。
- 藍【あい】…世界からジャパンブルーと称賛される藍色の水の世界
- 眺【ながめ】…名所絵を極めた浮世絵師たちの見てきた風景
- 彩【いろどり】…季節の移ろいを鮮やかに彩る「花鳥風月」の空間
- 麗【うるわし】…美しい色使いの「花」と「美人画」の世界
- 遊【あそび】…触って遊べる浮世絵の世界+広島の風景を描いた浮世絵展示
- 錦【にしき】…役者の真の姿に迫る絵師・写楽「大首絵」の世界
- 豪【ごう】…圧倒的なエネルギーと強烈なパワーの「豪作」たちの共演
- 瀧【たき】…諸国の名瀑がテーマ
- 雅【みやび】…お江戸ポップカルチャー。現代によみがえる
実際体験してみて感じたのは、これまで一場面を切り取った「絵」だったものが動くことで、その先に広がるストーリーを見たり想像できるところ。
特に、一番最初の「藍」の部屋では、自分も海の中に潜っている感覚になって、個人的にはここが一番 没入感がすごかった。

この部屋では約8分間、いろんな「藍の世界」が展開していくので、椅子に座ってゆっくり眺めるのがオススメです。
浮世絵の絵では感じられない「音」が加わり、世界が広がる
いろんなお部屋があるなかで、幾つか「音」がとても効果的に使われてるなと感じるところがありました。
もともとの浮世絵では聞くことのできない「音」が加わると、きっと浮世絵師がこれらの作品を描くときにも
こんな音が聞こえていたのかもしれないと想像が膨らみました。

「麗」の部屋では、香ってきそうな美しい花の景色も
静止画だったものに動きが加わり音や光が加わると、当時の風景が目の前に広がる感覚になり、イマジネーションを刺激されますね。
ちなみに、広島会場だけの展示として「阿伏兎観音」や「鞆の浦」など広島の地を描いた浮世絵作品も見られますので、是非チェック!(※遊の部屋)
会場内ではこのほか、復刻版の浮世絵展示・浮世絵の歴史や文化・浮世絵師たちなども紹介。浮世絵の芸術的価値を掘り下げながら、当時の暮らしや江戸文化なども解説されています。
なお、会場内で写真や動画撮影もOK。
「動き出す浮世絵展」は、パセーラ11階のNTTクレドホール(広島市中区基町6-78)にて2026年7月18日~9月6日まで開催。料金は大人2200円、学生1300円などで、
お得になる前売チケットは楽天やローソンチケットなどWEBでも購入可能。展示時間は10時~18時まで。
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