公開:2013/05/17 伊藤 みさ │更新:2021/10/10

ふじたや、宮島あなごめしで ミシュラン広島1つ星の店

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ミシュランガイドで初めて アナゴ料理で星を獲得! 宮島名物 あなごめし ふじたや編レビュー!地あなごにこだわって あなごめしを作るふじたやのお味は?

宮島、厳島神社の出口から宝物館を横切り大聖院へ向かう道の途中に あなごめしの店 ふじたや があります。

ふじたや の周りは民家などが立ち並んでいるため、静けさも漂う隠れ家のような所ですが お昼時や週末には待ち客で賑わう人気店。ミシュランガイドで アナゴ料理としては初めて星★を獲得したお店でもあります。(ミシュランガイド広島特別版で星1つ獲得)

ふじたや、宮島あなごめしの店は

ふじたや の店構えは一見、宮島の町家通りなどでよくみかける造りのお家のようですが 店内に入ってみるとカウンターとイス席、お座敷席、中庭もあって意外と広い。

「何名様ですかー?カウンターへお願いします」人気店とあって、満席になる事を見越してか 入店後すぐに店員さんに席を指示されます。

「ごはんものは、あなごめし(アナゴ丼)のみとなります。」ということで、その自慢のあなごめし(2300円)を頂きました。

香ばしく焼かれた 地あなごがたっぷり乗った ふじたや のあなごめし

あなごめし ふじたや(宮島)の外観

あなごめし ふじたや(宮島)入口にもしゃもじ
(入口の取っ手にもしゃもじ!)

あなごめし ふじたや(宮島)の店内の様子
(ふじたや の店内・カウンターの様子)

あなごめし ふじたや(宮島)の店内 カウンターの様子

ふじたやでは、お客さんが主に入る空間の横にある中庭を挟んだ向こう側の「離れ」のようば場所で料理をしているようで、カウンター席でも職人さんが料理を作る姿などは見られません。

あなごめし ふじたや(宮島) 中庭の写真
(ふじたや の中庭の様子)

料理が出来たら小さなチャイムが鳴り、こちら側に居る女性店員さんが取りに行って料理を運んで来てくれる。

あなごめし ふじたや(宮島) 料理は離れからやってくる

分厚い木蓋が乗った丼(あなごめし)、お吸い物、漬け物のセット。

あなごめし ふじたや(宮島) の料理写真1

あなごめし ふじたや(宮島) 料理写真2

「器が熱いのでお気をつけください」とお店の方の言う通り、かなりアツアツな器に入ったあなごめしが登場。ごはんの上にビッシリと並べられたアナゴはほんのり甘い醤油のタレでツヤっとしています。

宮島沖で獲れる 地あなごにこだわっているという ふじたやのものは、「ぎゅっと身が締まっている」印象の うえの のあなごと 「ふんわり」とした食感の和田のあなご の中間くらいで 適度に身が締まっているいる感じ。しっかり焼けたところが香ばしくて美味しい!

あなごめし ふじたや(宮島) のアナゴ

また、ごはんと同量?というくらい惜しみなくあなごがしっかりと入っています。(ごはんは底から3cm程度に盛られていて一般的な丼ものとしてはやや少なめ?)筆者(女性)としては丁度良い量でしたが、「沢山食べたい!」という方には少し物足りないかもしれません。

あなごめし ふじたや(宮島) のアナゴ2

お吸い物は薄味でサッパリといただけ、季節によって中身は変わるようです(この時はミニホタテが入っていました)。食事も終盤にさしかかると お吸い物は冷めてきてしまいますが、丼の器がアツアツで出てくるためメインは最後まで温かくいただけました。

宮島沖での漁獲が盛んな為に、牡蠣と共に宮島の名物となった アナゴも 最近ではかなり貴重だそう。地あなごにこだわる ふじたやの あなごめしは他店と比べても高いですが、週末は特に人も多く、売り切れ次第終了となるため お店を訪ねる時は早めの時間をおすすめします。

あなごめし ふじたや(宮島) 看板の写真

▼割烹 ふじたや
住所:広島県廿日市市宮島町125-2
ふじたやの場所を地図で確認
営業時間:11時から17時頃まで(材料がなくなり次第閉店)
定休日:不定休
電話:0829-44-0151

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