JR新車両 227系「レッドウィング」がお披露目、帽子までカッコイイ!車内外の様子
JR西日本で3月14日からデビューする新型車両 227系をお披露目する展示会が岩国駅にて開催されました。227系のボディや車内の様子、運転席や大きなトイレまで詳細をレポートします
まもなくデビューとなるJRの新しい電車 227系が、2015年3月1日 JR岩国駅にてお披露目されました。
シルバーのボディに赤いラインが入って、正面からの見た目もカッコイイ227系。試運転で走っている様子は見かけたことがあったものの、ここまで近くで見たり乗りこんだりするのは、もちろん初めて。
車内は、どのようになっているのか?公式デビューを前に、一足早くご紹介します。
ピカピカの227系、初乗車レポート
車体の側面の様子は以下の様な感じ。
赤いロゴがカープの「C」マークの様にも見えます。扉の先からは、細いラインが入っていました。
行き先などは、以下のように表示されます。
電車の連結部分は、こんな感じ。
車内に入ってみると、
赤茶色の座席がズラリと並んでいます。座席はしっかりスプリングがきいていて座りやすく、窓は大き目に作られているため車内が明るく感じます。
シートの模様をアップにしたところ。
扉付近には補助席が付いているので、座席を倒せば座ることが出来ます。
トイレはかなり広く、ゆったりスペースの多機能トイレとなっています。バリアフリーのため、車椅子での利用も可能。
運転士さんが乗る乗務員室は立ち入り禁止のためガラス越しですが、運転台は液晶画面表示になっており、タッチパネルのようにも見えました。
ちなみに、これまで広島地区を走っていた電車は冷暖房の温度調節をする機能が付いていなかったようですが、227系からは車内の混雑状況も考慮したきめ細かい空調管理が出来るようになったとのこと。
以下は、227系を上からみた様子。
最後に、帽子(駅長さんの帽子?)を見せて頂いたところ、こちらも車体カラーと合わせて赤いラインの入ったカッコイイ帽子でした。
この日、お天気がすぐれず雨も降っていましたが、多くの鉄道ファンが駆けつけ写真撮影を行っていました。この後、JR呉駅でも3月8日にデビュー前の車両展示会が実施される予定となっています。
展示は1部が11時50分~12時10分まで、2部が12時55分~13時15分までの2部構成で、各20分ずつ。JR呉駅 3番乗り場にて実施されます。
227系は新白島駅の開業日と同じ、3月14日公式デビューとなります。
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