グリーンライトアップ、広島本通・エールエールほか全国約60カ所で
グリーンリボンデー10月16日を中心に、全国約60か所でグリーンライトアップが実施されます。広島は、本通アーケード・エールエールA館で実施。移植医療への理解促進を図っていく
2020年10月16日を含む10月の臓器移植普及推進月間を中心に、全国各地約60か所で「グリーンライトアップ」が実施されます。これは、臓器移植普及推進月間をアピールする「グリーンリボンキャンペーン」の取り組みのひとつ。
広島県内でグリーンライトアップが実施されるのは、広島本通アーケードと、広島駅南⼝ エールエールA館の2か所で予定されています。
コロナ禍という厳しい環境の中でも、移植を待っている人は多く存在する。そのため、“移植医療の希望の光を絶やすことなく確実につなげること”、
そして、“命や移植医療について考え、大切な人と話す機会を改めて届けること” が重要と考え、2020年のグリーンリボンキャンペーンを実施。広く周知させ、移植医療への理解が進むことへと繋げていく。
臓器移植について考えるきっかけに
グリーンライトアップは、東京タワーをはじめ、全国の著名なランドマーク等が緑色でライトアップされます。この取り組みは、2013年から続いています。
東京のレインボーブリッジや、さっぽろテレビ塔(北海道)、伊達政宗公騎馬像(宮城)、大観覧車コスモクロック21(神奈川)、明石海峡大橋(兵庫)、高松シンボルタワー(香川)、宮崎県庁(宮崎)など、約60か所が緑の光に包まれます。
このほか、臓器提供の家族のエピソードをもとに製作され、村上虹郎・工藤夕貴・オダギリジョーらが出演した映画「緑色音楽(2017年)」の視聴機会も提供し、移植医療への理解促進を図っていく。
ライトアップでメッセージを届ける企画は過去にも様々行われており、
- 新型コロナと戦う医療従事者への感謝を「ブルーライトアップ」で表現
- 児童虐待防止運動をオレンジのライトアップで表現
など、シンボルカラーで各都市のランドマークなどをライトアップし、注目を集める手法がとられています。
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