公開:2012/09/27 伊藤 みさ │更新:2021/11/23
瀬戸内のタコは噛めばかむほど旨味!【瀬戸内の魚】
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- 広島の地魚・瀬戸内の魚介類
明石のタコもいいが、広島(三原) のタコも旨いぞ!瀬戸内のタコが美味しく育つ理由とは?気軽に食べられる須波港のタコ焼きは、大きなタコ入りでオススメです。
瀬戸内のたこ(蛸)が美味しい!というのはよく知られていて、特に「明石のたこ」が有名。そんな中、広島のたこも美味しいぞ!と2012年夏に広島県が「おしい!プロジェクト」でも推したのが 三原市のたこ。
三原市は広島県内でも有数のタコの産地で、全盛期には港が干タコで埋め尽くされる時代もあった!というほど。瀬戸内のたこ が美味しい理由は、たこの生態とたこの「欲望」を満たす自然環境がそこにはあるから!
タコはキレイ好きな生物で、汚れたところでは死んでしまう…という、デリケートな一面を持っています。加えて、タコの好物は「カニ・エビ・シャコ・スズキ・鯛」などと、一般的には高級海産物と言われるものを好んで食べて育つと言われています。
なんて贅沢な…。
また、岩陰に潜んで足先で獲物を誘惑。近づいてきたところに 長い足を巻き付けてゲット!身を守るために保護色に変色したり地形に合わせて身体の形を変えることができる…というなんとも賢い生き物なのです。
[適度な岩陰や砂/獲物/一定した水温/きれいな海]と、タコには絶好の住処になる瀬戸内海。そのため、美味しいタコが育つ という訳なのです。
三原に行ったら、タコ料理をぜひ
以下の動画は、タコの吸盤が動いている様子。
たこにも色々な種類があるようですが、一般的なのは「マダコ」。たくましい太い足が特徴的で、適度な歯ごたえと自然の甘さがあります。噛めば噛むほどに美味しく、高タンパク低カロリーなので女性にも嬉しい食材!
海の幸が豊富な広島県沿岸部ではたこ料理を出すお店も多く、特に三原市には気軽に楽しめる たこ焼き・たこ天から たこ料理フルコースが食べられる専門店などが沢山です。
ちなみに、三原の須波港で販売されているタコ焼きは、タコがかなり大きくて食べごたえあり!気軽に食べられるB級グルメですが、美味しくてオススメです。
広島=牡蠣 というイメージが強いですが、広島観光の際は たこ料理もルートのひとつに入れてみては。
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