広島呉道路(クレアライン)

広島呉道路(愛称:クレアライン)は広島市(仁保インターチェンジ)から呉市(呉インターチェンジ)までを結ぶ自動車専用道路(有料道路)。1996年に全線開通した。

広島呉道路は、広島市と呉市中心部を繋ぐ有料道路。愛称はクレアライン。

広島呉道路(クレアライン)

広島呉道路は、仁保インターチェンジ(広島市南区)から呉インターチェンジ(呉市西中央五丁目)までの全長15.9㎞で、1996年に全線開通。

クレアラインと並行して海岸沿いに伸びる国道31号線は、通勤時間などに長い渋滞が出来ることから、渋滞緩和などを目的に建設されました。

広島呉道路入口の仁保JCTの分岐点
仁保ICから坂北ICへ(仁保ジャンクション)

この広島呉道路の区間には、仁保IC坂本線料金所坂北IC坂南IC天応西IC天応東IC呉ICの6つのインターチェンジ+料金所があります。

広島市から呉駅周辺までを繋ぐ、広島呉道路(クレアライン)

クレアラインの広島市側の起点となるのが、仁保インターチェンジ。

広島呉道路の仁保IC
仁保インターチェンジ

広島高速や広島大橋海田大橋などが海の上で立体交差する「仁保ジャンクション」を抜けると、

広島呉道路入り口の仁保JCT(俯瞰)
仁保ジャンクション(俯瞰)

広島呉道路入口の仁保JCT(車内からの様子)
仁保ジャンクション

坂本線料金所からノンストップで呉市中心部(JR呉駅周辺)までアクセスできます。

坂本線料金所

広島大橋を渡った先に坂本線料金所があり、広島呉道路の本線に入ります。

広島呉道路の坂本線料金所
坂本線料金所

広島呉道路の風景

呉ポートピアパークベイサイドビーチ坂へ向かう場合は、広島方面からアクセスした場合は「天応西IC」が最寄りのICで、

広島呉道路 天応西IC

呉市街地方面からアクセスした場合は「天応東IC」が最寄りのICとなっています。

広島呉道路の天応東インターチェンジ
天応東インターチェンジ

天応東インターチェンジが最終の料金所となっており、そこから呉インターチェンジを抜けると呉中心部に到着。

広島呉道路の標識(呉)

呉ICは、JR呉駅や“呉の屋台通り”である「蔵本通り」まですぐの場所。観光地として人気の大和ミュージアムアレイからすこじま入船山記念館などにも近い。

なお、国道31号線が渋滞していない時間であれば、坂町エリアから呉市街地までの所要時間はクレアライン使用時と大差はありません。

広島呉道路、4車線化へ

なおクレアラインは現在、4車線化に向けて工事が進められています。

これは、広島県で大きな被害のあった平成30年7月豪雨によって、クレアラインや国道31号線も被災し、交通が長期にわたって寸断されたことなどからクレアラインの4車線化が検討されたもの。

その後、事業許可が下りて2021年7月より工事着工となっています。

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2021.09.11 [writer]Haruka


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