大野瀬戸
大野瀬戸は、広島県廿日市市の宮島とその対岸との間を流れる海峡。宮島フェリーが往来する大野瀬戸は牡蠣や「大野あさり」の産地として知られており、穏やかな海峡には無数のカキ筏が浮かんでいる。
安芸の宮島と対岸(廿日市市大野エリア)との間の海峡、大野瀬戸(おおのせと)。
大野瀬戸 全体の様子
大野瀬戸は全長およそ10km。
幅は最狭部で約500mと狭く潮流が速いため、ここで獲れる魚は身がしまっていて美味しい。
大野瀬戸の最狭部(右が宮島、奥は広島市)
大野瀬戸は「広島牡蠣」や「大野あさり」の産地としても知られています。ミネラル豊富で干満差も激しいこの海域には、牡蠣やアサリが美味しく育つ環境が整っています。
かき筏
大野瀬戸では10月に入ると、牡蠣の水揚げが始まります。
左が宮島、真ん中に亀石灯標、奥は大竹市のコンビナート
宮島に渡る際に乗船する宮島フェリーは大野瀬戸を往来しており、宮島口フェリーターミナルから宮島桟橋旅客ターミナルまでを結んでいます。
大野瀬戸をフェリーが行き交う様子
宮島フェリーからは、カキ筏が浮かぶ風景を眺めることが出来ます。
廿日市市大野の経小屋山(きょうごやさん)は、大野瀬戸や宮島全体を見渡すことが出来るビュースポット。
また、経小屋山の麓には宮浜温泉があります。
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2021.12.23 [writer]Haruka