公開:2013/09/30 伊藤 みさ │更新:2022/04/05
千光寺公園 展望台、坂の町・尾道が見渡せる絶景スポット
- タイトルとURLをコピー
- 尾道市 スポット 観光
絵になるまち、尾道を見渡せる絶景スポット「千光寺公園」の展望台。小さくてちょっとレトロな場所ですが、景色は最高!ロープウェイで直接アクセスも可能!
ご注意下さい 【2022.4.5追記】この記事で紹介している「展望台」は旧展望台の頃の様子です。2022年3月末にリニューアルオープンしています。詳しくは新しい展望台の記事にてご覧ください。
千光寺公園 展望台は、映画やドラマ、CMなどのロケ地にも選ばれる風光明媚なまち、尾道市を一望できる絶景スポット。
JR山陽本線・尾道駅の北側にある小高い山が「千光寺山(標高144.2m)」で、その中腹から頂上にかけて広がるのが「千光寺公園」。その頂上が展望台になっています。
展望台は、ガラス張りのドーナツ型施設の真ん中に螺旋階段を通した形になっています。ガラス張りの部分(2階)はレストラン「グリル展望」。(2020年5月閉店)
その上(屋上階)が展望台。スペースはそれほど広くありませんが、風を感じる気持ち良い場所で、尾道の町や海・その先にある島を見渡すことができるため、記念撮影をする方や風景にしばらくみとれる人も多く、休日はいつも賑わっている場所です。
桜の時期はライトアップも行われるので、昼・夜ともに楽しめます。※千光寺公園は桜の名所。「桜名所100選」にも選ばれています。
千光寺公園展望台からの風景、桜、夜景も
展望台にのぼるためのらせん階段が展望台中央にあり、それに沿ってベンチが置いてあるので小休憩もできる。
冬場には暖房器具もつくようです。
円形展望台なので360度パノラマが楽しめますが、やはり海側の風景が美しい。
以下は、展望台から見た夜景。
そして、以下は桜の時期の夜の公園(展望台から)
天気のよい日なら、どの時期でも美しい風景がたのしめそう。
千光寺公園展望台への行き方
展望台と尾道市街地とを直接繋ぐのが、千光寺山ロープウェイ。わずか3分で到着、という小さなロープウェイですが、そのレトロ感が旅情をそそります。
また、千光寺公園(千光寺山)は頂上近くまで車でものぼっていける。
駐車場(有料)から展望台までは近いので、こちらもおすすめです。ただし、桜の時期など観光シーズンは渋滞が起きやすいので、時間に余裕をもってお出かけを。
(繁忙期は公園内のグラウンドが臨時駐車場にもなるが、それでもかなり混雑する)
千光寺公園には「千光寺」「美術館」「レストラン」など施設様々
山の中腹から頂上にかけてすべてが「千光寺公園」なので、園内はとても広い!
ロープウェイ山頂駅から「文学のこみち」を抜けてすぐ下にあるのが、尾道のシンボル的存在でもある「千光寺」。岩山の断崖絶壁に建てられたお寺で、参拝はもちろんのこと、プチ修行ができる「くさり山(石鎚山)」も。
このほか、尾道市立美術館とレストランが隣り合わせで建てられていたり、サル山があったり。
園内は桜の時期には花見客であふれ、散策したり、芝生広場にレジャーシートを敷いたりして楽しまれます。人は多いけれど、どこかのんびりと時間が流れるような、そんな雰囲気に包まれる公園になっています。
観光協会によると、千光寺公園は1894年(明治27年)より三木半左衛門(尾道市名誉市民)が開発をスタートさせたもの。開発当時は「共楽園(天寧寺三重塔付近)」という名だったそう。
その後尾道市へ寄贈などされ、開発は市が引き継ぐ。1905年に完成し、名前は「千光寺公園」と改められ今に至ります。
2021年1月13日~2022年春に向けて千光寺公園の頂上エリア(展望台含む)のリニューアルに伴い、一部立ち入り禁止となっていますのでご注意ください。
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 秋の尾道一望スポットで!ロープウェイまつり開催、キッチンカーやお茶振舞いも
- 犬の日に「わんこ祭」尾道・因島で飼い主と愛犬のお祓い、犬柄のお守りも
- 無数のぼんぼりで照らす 尾道灯りまつり、秋の夜の散策へ
- 尾道市因島フラワーセンター、無料開放している花と緑がテーマの公園!イベント会場にも
- 因島の造船会社が花火を打上げ!いんのしまサマーフェスティバル
- しまなみ映画祭 初開催!アニエスベー メインスポンサーに迎えマルシェやイベントも