公開:2024/04/19 伊藤 みさ │更新:2024/04/19

千光寺山荘を再生し2025年開業へ、尾道絶景生かし新たなランドマークへ

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せとうちDMOは尾道市西土堂町の旧・千光寺山荘をリニューアルし2025年春に開業予定であると発表。地域の新たなランドマークとなることを目指す

尾道市の千光寺公園内にある「旧・千光寺山荘」を再生し、新たな宿泊施設を2025年春に開業予定であると、せとうちDMOが発表しました。

千光寺山荘を再生し2025年開業へ、尾道絶景生かし新たなランドマークへ

旧・千光寺山荘は、運営会社の自己破産によって2023年に閉館したことが報じられていましたが、これをせとうちDMOを構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーションが取得していました。

同社は、この施設の再生事業を推進するため株式会社オレンジ・アンド・パートナーズ(東京都)と業務提携を締結。お互いのノウハウを活用し、新しいコンセプトの宿泊施設を開発する。

旧・千光寺山荘の再開発、新コンセプトは「尾道を目に宿す、宿」

公式によるコンセプトとストーリーは以下

尾道エリアは、尾道水道の流れに沿って、山海の間に栄えた歴史的な風景、商人たちによって守られてきた寺文化の風景、坂路や小路にゆったりと佇む人々の暮らしの風景が存在します。そこには、懐かしくて目新しい、たくさんの風景が広がり、人々はその中に偶然のシャッターチャンスを探しながら旅しています。当施設は、そんな人たちが集う「尾道を目に宿す、宿」。尾道随一の眺望とともに、尾道の旅の記憶を目に宿し、心に宿す。長年多くの人々に愛されてきた「旧・千光寺山荘」が地域の新たなランドマークとして生まれ変わることを目指してまいります。

眺望の良い立地にあることや、このエリアの豊富な海の幸・山の幸を活かした宿泊施設とするほか

昼は街で過ごし、夜は施設内で過ごすナイトタイムエコノミーコンテンツ(夜間経済活動・夜遊び)の充実を図る

など、再開発の方向性が大まかに示されています。

千光寺山荘を再生へ、千光寺公園展望台の眺望と変わらぬ景観を生かす
(左)旧・千光寺山荘 (右)千光寺公園の展望台

尾道市の中でも展望台などへの観光やお花の見物参拝美術鑑賞など・・と利用者の多い千光寺公園の中の施設としてその変化のゆくえが今後も注目されそうです。

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