公開:2019/03/02 Mika Itoh │更新:2019/03/02
オール広島ロケ「孤狼の血」役所広司・松坂桃李が日本アカデミー賞で最優秀賞!凱旋上映も決定
- タイトルとURLをコピー
- 映画ニュース
第42回日本アカデミー賞の授賞式で、映画「孤狼の血」(白石和彌監督)が4部門で最優秀賞に選ばれました。ロケ地となった広島では凱旋上映も決定!
2019年3月1日、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで開催された「第42回日本アカデミー賞授賞式」で、映画「孤狼の血」が4部門で最優秀賞に輝きました。
※写真は広島の舞台挨拶時の様子
「孤狼の血」が最優秀賞に選ばれたのは、以下。
- 最優秀主演男優賞 役所広司「孤狼の血」
- 最優秀助演男優賞 松坂桃李「孤狼の血」
- 最優秀美術賞 今村 力「孤狼の血」
- 最優秀録音賞 浦田和治「孤狼の血」
最優秀賞に選ばれた役所広司さん、松坂桃李さんは驚いた表情で登壇し、受賞スピーチで以下のようにコメントしました。
松坂桃李 最優秀助演男優賞 受賞コメント
「いや、まさか…(言葉に詰まり)本当にすごく嬉しいです。財産のような作品になりました。全くやったことのない毛色の役をやらせてもらって刺激になりました。この受賞を皆さんと一緒にわかち合いたいと思います」
役所広司 最優秀主演男優賞 受賞コメント
「最優秀主演男優賞っていうのは、僕は2年連続(第20回に「Shall we ダンス?」、第21回に「うなぎ」で最優秀賞を受賞)で頂いて以来ずっと貰ってなかったんですけど、“最優秀賞”というのは難しいことなんだなとつくづく感じていました。
(孤狼の血は)広島の呉で撮影しましたけど、本当に街の人たちが協力してくれて、でもその呉は西日本豪雨の災害でまだまだ復興までに時間がかかると思いますが、今日は「孤狼の血」が沢山の賞をとったんで、呉の人たちも元気を出してくれたんじゃないかと思います。本当に有難うございました。」
広島バルト11で、1週間限定の凱旋上映が決定
日本アカデミーで12部門を受賞(作品賞・監督賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞・助演女優賞・音楽賞・撮影賞・照明賞・美術賞・録音賞・編集賞)し、そのうち4部門で最優秀賞を獲得した映画「孤狼の血」を祝って
ロケ地となった広島では、2019年3月8日~14日までの1週間、凱旋上映することが決定しています。
上映劇場は広島バルト11(安芸郡府中町)で、1日1回上映・1週間の期間限定。上映時間など詳細は、劇場へお問い合わせ下さい。
- 続編決定!映画「孤狼の血」シリーズ化へ
- オール広島ロケの映画「孤狼の血」予告動画・あらすじ
- 豪華キャストの広島弁に観声「孤狼の血」広島・八丁座で舞台挨拶
- 役所広司・松坂桃李ら、ロケ地・広島でレッドカーペット「広島の愛を感じた」
- 広島が沸いた!映画 孤狼の血・凱旋レッドカーペット(写真ギャラリー)
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。
あわせて読みたい
- 1週間限定!バック・トゥ・ザ・フューチャー3部作上映、広島は1館だけ
- 休館前最後の特別展「映画監督 山崎貴の世界」大和ミュージアムで開催
- スクリーンX、広島初上陸!109シネマズの3面スクリーンは没入感がすごかった!
- 石原さとみがナレーション、難病ALSに希望とテクノロジーで立ち向かう武藤夫婦のドキュメンタリーを映画化
- 広島で「金曜ロードショーとジブリ展」撮影スタジオ・音と光で魅せる幻燈楼など、ジブリの世界を堪能
- オードリー生誕95年、名作「ローマの休日」4K版を広島・八丁座で上映