公開:2017/05/22 Mika Itoh │更新:2021/11/23
カレイは煮付けやお刺身で!かくれんぼが得意な高級魚【瀬戸内の魚】
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- 広島の地魚・瀬戸内の魚介類
瀬戸内海で獲れる高級魚・カレイ。似た魚にヒラメがいますが、カレイとヒラメの違い・見分け方は?海底で泳いでいると分かりにくいですが「左ヒラメに右カレイ」近くで見ると、向きが違うんです。
平たい体をした魚・カレイ。煮付けや刺身で食べるのが最も美味しい!とされる 高級魚です。漢字では、鰈(カレイ)と書きます。
カレイは、ヒラメと非常に似た見た目のため、一見 ヒラメと見間違いそうですが、見分け方に「左ヒラメに右カレイ」という言葉があります。
以下のような小さなヒレを下にした時に、顔(目)が右側を向いているのが、カレイです。これに対してヒラメは、左側を向いています。
つまり、こういうこと。
ちなみに、お魚をお皿に盛り付けるときの作法では、頭を左向きにして盛り付けますが、カレイの場合は左向きに盛り付けると逆さまになってしまう(お腹が上を向く)ため、例外で頭を右にして盛り付けます。
カレイは、お刺身が最高!
カレイには、マガレイ/マコガレイ/クロガレイ/スナガレイ…などなど様々な種類があるようですが、瀬戸内海で主にとれるのは「マコガレイ」。
カレイの主に見える部分は濃い茶色で、裏側(下側)は白。海底に生息しているカレイは、海底の色に擬態して外敵から身を守るため、こういった色になっているのだとか。
カレイ、反対側は真っ白
冬の産卵前のカレイは「子持ちガレイ」と呼ばれ、特に美味しいと言われています。
煮付け、唐揚げ、あんかけ……といろいろ食べ方はいろいろありますが、漁師さんに美味しい食べ方を伺ってみると、なんといっても新鮮なうちに食べる「刺身」のカレイが、最も美味しいのだとか。
いいカレイが入ったら、是非お刺身で食べてみてくださいね。
カレイは、我が家の食卓にもあまりのぼらん高級魚。刺身がサイコーじゃけど、煮付けも身がホロホロっと取れて食べやすくて美味しいで!
ちなみに、カレイは他の魚に比べるとウロコが少ないため、さばく時の手間も少ないとのこと。
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