公開:2014/06/14 伊藤 みさ │更新:2014/06/14
梅雨に女の子は弱い!? 雨や梅雨時期に肩こりなど体調不良が続くワケ
雨の降る日や梅雨時期に肩こりがひどくなったり体調を崩す人が多い。これはどうしてなのか?女性は特に体調を崩しやすいってホント?
慢性的な肩こり・首こりを持つ人や、腰痛、頭痛、その他古傷を持つ人が 雨の日になるとうずくように痛くなる。特に梅雨時期なんて毎日憂鬱…。筆者をはじめ、まわりにもそんな方が沢山いて、体調の変化から予報士並みに天気を予測しちゃう人もいます。
雨が降る時はなぜ体調不良を起こしやすいのか?については
梅雨や雨を降らせる低気圧(正確には気圧の変化)によって交感神経の興奮が高まる。それゆえに痛みが感じやすくなる為、普段はなんともなくても、腰や膝など以前傷めたりした自身の弱点がシクシク疼くように感じてしまう
と五本木肩こり研究所が解説しています。また、梅雨は雨の日と晴れの日が頻繁に入れ替わり気圧の変化が激しくなる上、太陽の光を浴びる機会も少ないため、自律神経も乱れやすく不調を訴える人が多くなる。(自律神経と太陽について)
気圧の変化が自律神経を乱れやすくさせることは男女共通のことですが、月経があるため常に女性のホルモンは変動していて、このバランスは崩れやすい。また、自律神経とホルモンバランスは密接な関係にあるため、そちらにも影響が出やすく その結果 特に女性は頭痛や肩こり、だるさ…と体調不良を起こしやすいと考えられています。
自律神経を整えるためには規則正しい生活(朝型生活)・睡眠・適度な運動で汗をかく、リラックスする…などがあります。最近は夏バテする前に梅雨バテをする人も多いとよく言われているため、これらに気を付けて
いつもより少しでも梅雨が快適に過ごせるように心がけたいものです。
- 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
- 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
- 当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介する場合があります。
あわせて読みたい
- 初詣のお賽銭は幾らがいい?縁起のいい金額と悪い組み合わせとは
- 春も「うろこ雲」雨が近づくサイン
- 年賀状 いつまで出せる?喪中や遅くなった年賀状の返事は「寒中見舞い」で
- 鏡開きいつ、どうやって食べる?鏡餅のおいしい食べ方はやはりアレ
- 七草がゆは1月7日に、春の七草・日本のハーブでおなかいたわり
- 餅を喉に詰まらせた時の対処法、1月に多い窒息事故