三矢の里 あきたかた、安芸高田市に2つ目の「道の駅」誕生

動画で見る、道の駅「三矢の里あきたかた」

道の駅の全体の様子を、動画でご覧ください。

道の駅「三矢の里 あきたかた」には、

• 休憩情報発信棟
• レストラン棟
• 産直棟
• トイレ棟
• 駐車・駐輪場棟

という5つの棟が広い駐車場を囲むように並んで建っています。

毛利元就がお出迎え「休憩情報発信棟」

全体の真ん中あたり、毛利元就の教え「三矢の訓」をイメージさせる三矢ファサードが印象的な建物は安芸高田市観光協会が運営する休憩情報発信棟「あきたかたNAVI」。

入口を入ると真正面に視覚のトリックを操っただまし絵コーナーが登場。毛利元就公から三本の矢を受け取るシーンが撮影できる。

しっかりなりきってどうぞ

お土産コーナーではサンフレッチェ広島のグッズが販売されていたりと、ご当地感もあり。（安芸高田市吉田町にはサンフレの練習拠点「吉田サッカー公園」があります）

レジでは川根柚子のジュース・スカッシュやコーヒーなども販売。また、りんごの形をした木育キッズコーナーもあり。

施設内では、記念きっぷ（180円）が発売されており、

購入すると、日付スタンプを自分で押せるプチ体験付きとなっています。

入口のところに置かれている記念スタンプは、道の駅の建物がデザインされています。

休憩情報発信棟　概要

営業時間

10時～17時

定休日

火曜日、年末年始（大晦日～年始4日まで）

電話

0826-47-2550

カード等

道の駅記念きっぷ（有料）／郡山城御城印（有料）／マンホールカード（無料）取扱いあり

備考

土日になると休憩情報発信棟に甲冑を身にまとった「武者コンシェルジュ」が登場するとのこと

レストラン棟には、食パン専門店やファストフードも

地元野菜を使用した自然派レストラン「ファーマーズ・レストラン安芸高田」がメインで入るレストラン棟。

こちらでは、野菜カレーほか、県産「もみじ豚ローストンカツセット」「県産熟成鶏の親子丼セット」などが頂けます。

また、高級食パン専門店「美味しくて、懺悔。」や

うどん・そば・たこやき・ソフトクリームなどのファストフード「驛麺家」も入っている。

（いずれも定休日はなく、12月31日～1月4日は休業するとのこと。営業時間はそれぞれ異なる）

産直市からお弁当・お土産まで「菜色健美ベジパーク」

産直棟「菜色健美ベジパーク安芸高田」。ここは、農家直送の野菜に、JAのお魚屋さん、ミートショップたけだ、JAのお餅やさん などが入っているお買い物エリア。

生花や果物などのカラフルな色に迎えられるベジパークでは、地元野菜はもちろんのこと

ついつい手がでてしまいそうなお弁当・お惣菜・スイーツの販売も。入口すぐの場所に「縄文あいす」コーナーもあり。

安芸高田市は広島の山側エリアにある「道の駅」ですが、お魚屋さんも入っており魚の切り身などもたくさん。

地元の方のデイリーなお買い物処としても便利そうです。

菜色健美ベジパーク安芸高田　概要

営業時間

8時30分～18時

定休日

なし（大晦日～年始4日までは休業）

電話

0826-43-2166

備考

各コーナーごとに定休日・営業時間が異なる

トイレ棟／駐車・駐輪場棟も充実

トイレも別棟でつくられていて、待合スペースもある贅沢な広さ。授乳室やおむつ替えコーナー、多機能トイレ・キッズトイレもあり。

道の駅なので、トイレは24時間利用可能。

待合スペースに、ナス型のベンチ

駐車・駐輪場棟は、屋根つきの「思いやり駐車場」やEV充電器が備わっています。

いずれの棟も、「野菜・果物」をイメージした案内板や遊具・ベンチが使われていて、かわいらしい印象です。

野菜のキャラクターも作られている

この「国道54号線」沿いは交通量が多いにもかかわらずドライバーのための休憩ポイントや地域の情報発信拠点もない、ということなどから、道の駅「三矢の里あきたかた」が整備されることになったとのこと。

また、災害時の道路通行者の避難所・災害情報の収集提供の場・復旧支援の中継拠点としての機能も兼ねており、地域の方にもドライバーにも嬉しい新たなスポットとして活躍しそうです。