公開:2016/09/24 Mika Itoh │更新:2021/02/04

ブラタモリが宮島へ!海と弥山から「神の島」の秘密を探る

  •  
  • シェアする
  • LINEで送る
  • 広島ニュース

ブラタモリが広島・宮島へ!「宮島は神の島!?」をテーマに、平清盛がつくった海に浮かぶ社・厳島神社や、霊山・弥山(みせん)などをタモリさんが巡る

NHKの番組「ブラタモリ」では、2016年9月24日の放送で広島市内を街ブラしながら「三角州」に迫ったタモリさん。これに続き、2週にわたって「ブラタモリ」は広島県内を歩きました。

ブラタモリが宮島へ!海と弥山から「神の島」の秘密を探る
写真はイメージ

2016年10月1日放送のブラタモリのテーマは「宮島は神の島!?」。

宮島は神の島?

日本三景の一つで世界遺産でもある安芸の宮島。タモリさんが宮島に来たのは、修学旅行を含め今回で3回目。

宮島を象徴するのが、海上に浮かぶように建てられた大鳥居厳島神社。その風景は「神の島」の名にふさわしい眺めですが、実は神社ができるはるか昔から宮島は「神の島」と呼ばれていました。

大鳥居の扁額(へんがく)には、表側に「厳島神社」、裏側には「伊都岐島(いつきしま)」とある。この「いつき」には神様を祀るという意味があり、

いつきしま = 神様を祀る島

という意味があるという。そんな大鳥居は干潮時になると、そばまで歩いて行くことが出来ます。

霊山・弥山(みせん)の山頂へ

次にタモリさんが向かったのは、霊山・弥山(みせん)。宮島の中で最も標高の高い山(535m)です。

宮島は、島全体が花崗岩(かこうがん)で出来ています。花崗岩とは、マグマが地下深くで冷え固まった岩石のこと。

ロープウェイに乗り込み、弥山にゴロゴロとある大きな花崗岩や島の風景を眺めながら、獅子岩展望台へ到着。ここから山頂までは、息をきらしながら登山でのぼっていきます。

途中、霊火堂などに立寄りながら、弥山の山頂を目指す。山頂付近には巨石群があり、太古からこの巨石群は“神が宿る場所” として崇められてきた場所。タモリさんは、くぐり岩などを通りながら迫力に圧倒される。

このほか、弥山の麓にある紅葉谷(もみじだに)を訪れ、土砂崩れが多い宮島を守るために、紅葉谷川に砂防ダムがつくられた歴史などが紹介されました。なお、観光スポットにもなっているため、景観に配慮された砂防ダムとなっています。

LINEでこのページを送る
   
  • 当サイトの掲載内容は、公開時点または取材時点の情報です。最新記事・過去記事に限らず公開日以降に内容が変更されている場合がありますので、ご利用前に公式の最新情報を必ずご確認下さい。
  • 記事の内容については注意を払っておりますが、万一トラブルや損害が生じても責任は負いかねます。ご自身の判断のもとご利用ください。
  • 当サイトではアフィリエイトプログラムを使用しています。



カープを熱烈応援 スタンプ

あわせて読みたい

edit 『 広島ニュース 』の一覧