ブラタモリが宮島へ!海と弥山から「神の島」の秘密を探る
ブラタモリが広島・宮島へ!「宮島は神の島!?」をテーマに、平清盛がつくった海に浮かぶ社・厳島神社や、霊山・弥山(みせん)などをタモリさんが巡る
NHKの番組「ブラタモリ」では、2016年9月24日の放送で広島市内を街ブラしながら「三角州」に迫ったタモリさん。これに続き、2週にわたって「ブラタモリ」は広島県内を歩きました。
写真はイメージ
2016年10月1日放送のブラタモリのテーマは「宮島は神の島!?」。
宮島は神の島?
日本三景の一つで世界遺産でもある安芸の宮島。タモリさんが宮島に来たのは、修学旅行を含め今回で3回目。
宮島を象徴するのが、海上に浮かぶように建てられた大鳥居と厳島神社。その風景は「神の島」の名にふさわしい眺めですが、実は神社ができるはるか昔から宮島は「神の島」と呼ばれていました。
大鳥居の扁額(へんがく)には、表側に「厳島神社」、裏側には「伊都岐島(いつきしま)」とある。この「いつき」には神様を祀るという意味があり、
いつきしま = 神様を祀る島
という意味があるという。そんな大鳥居は干潮時になると、そばまで歩いて行くことが出来ます。
霊山・弥山(みせん)の山頂へ
次にタモリさんが向かったのは、霊山・弥山(みせん)。宮島の中で最も標高の高い山(535m)です。
宮島は、島全体が花崗岩(かこうがん)で出来ています。花崗岩とは、マグマが地下深くで冷え固まった岩石のこと。
ロープウェイに乗り込み、弥山にゴロゴロとある大きな花崗岩や島の風景を眺めながら、獅子岩展望台へ到着。ここから山頂までは、息をきらしながら登山でのぼっていきます。
途中、霊火堂などに立寄りながら、弥山の山頂を目指す。山頂付近には巨石群があり、太古からこの巨石群は“神が宿る場所” として崇められてきた場所。タモリさんは、くぐり岩などを通りながら迫力に圧倒される。
このほか、弥山の麓にある紅葉谷(もみじだに)を訪れ、土砂崩れが多い宮島を守るために、紅葉谷川に砂防ダムがつくられた歴史などが紹介されました。なお、観光スポットにもなっているため、景観に配慮された砂防ダムとなっています。
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