舞台は広島！映画「ミステリと言う勿れ」ロケ地情報、謎を解く重要なシーンに宮島も

広島県立美術館 ／ 映画「ミステリと言う勿れ」広島ロケ地

美術展を見に来た久能整（菅田将暉）が、観覧後に満足そうな表情を浮かべて出てくるシーンが広島県立美術館にて撮影されました。撮影日は、広島でも珍しい大雪が降った日。雪がチラつく中、そのまま撮影が行われました。

平和記念公園 ／ 映画「ミステリと言う勿れ」広島ロケ地

美術展の後に平和公園に立ち寄り、慰霊碑に手を合わせるシーンの撮影が行われました。

原爆ドーム前 ／ 映画「ミステリと言う勿れ」広島ロケ地

原爆ドームを、対岸の親水テラスそばから眺めている久能整に、犬堂我路（永山瑛太）の知り合いだという女子高生・狩集汐路（原菜乃華）が声をかけてくるシーンを撮影。

広島電鉄の路面電車 ／ 映画「ミステリと言う勿れ」広島ロケ地

美術展を観覧後の久能整（菅田将暉）が、平和公園へ移動するため路面電車に乗るシーンが撮影されました。また、2023年1月に映画のPRで公開されたポスタービジュアルにも路面電車が登場。こちらは己斐駅（広電西広島駅）で撮影されました。

大鳥居（宮島） ／ 映画「ミステリと言う勿れ」広島ロケ地

ミステリーの謎解きの重要なシーンで、厳島神社の大鳥居が登場します。大改修を終えて綺麗に生まれ変わったばかりの大鳥居で撮影されました。

宮島御砂焼 対厳堂 ／ 映画「ミステリと言う勿れ」広島ロケ地

宮島口にある対厳堂も、謎解きの重要シーンで登場。

東広島駅 ／ 映画「ミステリと言う勿れ」広島ロケ地

作品のラストシーンがJR東広島駅で撮影されました。

気になる「狩集家」の舞台となったのは、旧野崎家住宅

本作のメイン、遺産相続問題が描かれる狩集家（かりあつまりけ）は、広島にあるという設定になっていますが、ロケ地になったのはお隣・岡山県の旧野崎家住宅でした。

とても雰囲気のあるこの建物は、国指定重要文化財に登録されています。敷地の一部が一般公開されているため見学することも可能となっています。

我路と汐路が語る、夕焼けが印象的な海岸も岡山県倉敷市で撮影

犬堂我路（永山瑛太）と女子高生・狩集汐路（原菜乃華）が、夕焼けの美しい海岸で話しているシーンは、岡山県の海浜公園「沙美海岸」で撮影されたもの。

短いシーンですが、とても綺麗な風景に「あれはどこだろう？」と気になる方も多いのでは。静かな沙美海岸で、夕日が出るのを待って撮影されました。

映画「ミステリと言う勿れ」予告動画

天然パーマでおしゃべりな大学生・久能整（菅田将暉）は、美術展のために広島を訪れていた。そこで、犬堂我路（永山瑛太）の知り合いだという一人の女子高生・狩集汐路（原菜乃華）と出会う。

「バイトしませんか。お金と命がかかっている。マジです。」そう言って汐路は、とあるバイトを整に持ちかける。それは、狩集家の莫大な遺産相続を巡るものだった。

当主の孫にあたる、汐路、狩集理紀之助（町田啓太）、波々壁新音（萩原利久）、赤峰ゆら（柴咲コウ）の4人の相続候補者たちと狩集家の顧問弁護士の孫・車坂朝晴（松下洸平）は、遺言書に書かれた「それぞれの蔵においてあるべきものをあるべき所へ過不足なくせよ」というお題に従い、遺産を手にすべく、謎を解いていく。

ただし先祖代々続く、この遺産相続はいわくつきで、その度に死人が出ている。汐路の父親も8年前に、他の候補者たちと自動車事故で死亡していたのだった…

次第に紐解かれていく遺産相続に隠された＜真実＞。そしてそこには世代を超えて受け継がれる一族の＜闇と秘密＞があった―――。

映画「ミステリと言う勿れ」は2023年9月15日より全国公開。

広島県の劇場では、広島バルト11、イオンシネマ広島、109シネマズ広島、TOHOシネマズ 緑井、イオンシネマ広島西風新都、サロンシネマ、Tジョイ東広島、福山エーガル8シネマズ、福山コロナシネマワールドにて上映。