甘さひかえめ しそソーダ、ふくろうの里 神石から
しそを使った珍しい紫のジュース、しそソーダ(シソ炭酸飲料)と出会いました。フクロウの里・神石高原特産のしそからジュースができました。
赤むらさき色のシソ炭酸飲料「ふくろうの里 しそソーダ」。可愛い切り絵のようなふくろうのイラストがデザインされています。
広島で「しそ」を使った商品といえばふりかけの ゆかりが代表的で、むさしの「おいシソー」というお茶もありますが、ジュースのフレーバーとなるのはめずらしい。
フタをあけると、シソのようなレモンのような酸味のきいた香りがふわっと香ります。ジュースとしての甘みはあるものの後味はスッキリとする控えめな甘さ。夏はもちろん、冬にもあいそうな和テイストの飲み物です。
野生のフクロウを育てるおばあちゃんがいる町でつくられた素材
このしそソーダがつくられているのは神石郡神石高原町。この町には、野生のフクロウの里親を長年にわたって続けている女性がおり、
商品名はそこから来ていて、ふくろうが顔を見せるほど自然豊かな神石高原エリアでは 獣害(イノシシやシカ、クマ、サル、ネズミなどの動物による被害)を受ける事が多いそう。
獣害に耐えられる農作物として作られているのが、シソ・ショウガ・カリンなので、これらを使った商品も町内で製造されています。神石高原町内にある道の駅さんわ182ステーション や、各小売店、ネット販売なども行っているそう。
今回筆者がしそソーダを手にしたのは世羅郡にある とうふ工房ちだち。こちらではしそソーダだけでなくしそシロップも販売されていました。シロップのしそ濃度は通常よりも濃く甘さは抑えたものとのこと。こちらはお好みの飲み物で割ったり料理に使うと良さそうです。
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