公開:2023/12/30 Mika Itoh │更新:2023/12/28
初詣のお賽銭は幾らがいい?縁起のいい金額と悪い組み合わせ・お参りの仕方
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- 雑記
初詣のお賽銭は幾ら?縁起がいい組み合わせはある? 鈴を鳴らすタイミングは?など、お参りの仕方とお賽銭の金額・おすすめの組み合わせなど、初詣の時に知っておきたい作法をご紹介します
新年を迎えて一番最初のお出掛け、初詣。新しい1年を素敵な年にしたい等、いろんな願いを込めて神社へお参りに向かうと思いますが、
いざ拝殿の前まで来たときに、参拝の作法で迷ったことはありませんか?
- お賽銭は幾らが縁起がいい?
- 鈴を鳴らすのはどのタイミング?
- お賽銭は「二礼二拍手一礼」の前と後どっち?など。
新年最初のイベント。大切な人と一緒にお出掛けすることが多い初詣なので、参拝の仕方やお賽銭の意味などを知っておくとスマートですよ!
参拝の仕方からお賽銭の金額の意味などをご紹介します。
参拝のしかた
1)鳥居をくぐる
神社に向かうときは、神社の入口に建てられている鳥居をくぐって参道に入りましょう。このとき、鳥居の真ん中は神様が通る道なので、真ん中は避け右端または左端からくぐります。鳥居の先は神様の領域のため、鳥居をくぐる前に一礼してから進みます。
2)身を清める
手水舎(てみずや)で左手と右手それぞれ手を洗い清めたら、柄杓(ひしゃく)を右手に持ち左手で水を受けて口をすすぎます。柄杓に直接口をつけるのはNG。その後、左手を再び清めます。
3)お参り
お賽銭を入れる→鈴を鳴らす→二礼二拍手一礼 の順で行います。
ちなみに、占い師の木下レオンさんによると、鈴を鳴らすのはお願い事をする前に神様に自分が来たことを気付いてもらう意味もあるのだとか。また、鈴は魔除けの意味を持つため、持ち歩くだけで邪気払いにもなるんだそう。だからお守りには鈴が付いているんですね。
4)鳥居をくぐって出る
参道を通って鳥居をくぐり(端を通る)、鳥居を出たところで一礼して神社の敷地から出ます。
お賽銭、縁起のいい金額と組み合わせ
お賽銭は、5円を出すと「ご縁(5円)がありますように」という願いを込められ縁起がいいというのは有名ですが、増やす時は以下の様にすると良いのだとか。
5円 | 5円玉1つ ・・・ ご縁(5円)に巡り合いますように |
---|---|
10円 | 5円玉2枚 … 重ね重ねご縁(五円)がありますように |
20円 | 5円玉4枚 … 良(4)いご縁がありますように |
30円 | 5円玉6枚 ・・・ 安定と調和のとれたご縁がありますように |
40円 | 5円玉8枚 ・・・ 末広にご縁がありますように |
50円 | 50円玉1枚 ・・・ ご縁が10倍ありますように |
1万円 | 1万円札 ・・・ 「円万」ということから「円満に通ず」という意味に |
などなど。しかし、5円玉を使っても以下のように縁起の悪いパターン(組み合わせ)もあるのでご注意を。
お賽銭には「縁起の悪い」組み合わせもある
10円 | 10円玉1つ ・・・ 願い事と遠縁(10円)になる |
---|---|
65円 | 5円玉13枚 ・・・ ろくなご縁がない |
75円 | 5円玉15枚 ・・・ なんのご縁もない |
85円 | 5円17枚 ・・・ やっぱりご縁がない |
95円 | 5円19枚 ・・・ これでもご縁が無い |
500円 | 500円玉 ・・・ これ以上の効果(硬貨)はない |
[ お年玉は年齢によって幾らが相場? ]
すべて語呂合わせから来ているようですが、金額が多ければいい、というわけでもないようです。また、お賽銭は投げ入れるのでなく、そっと入れるのが良いのだそう。
また、お賽銭は「お願い料」ではなく「感謝の気持ち」としてお供えするものであったり、お祓いの意味があるのだそう。その為、昔はお金ではなくお米を供えていたのだそうですよ。
元気にお参り出来ている今に感謝しつつ、新年も良いご縁に巡り合えますように。
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