宮島タワー、広島県に唯一あった小さな回転式展望タワーを覚えていますか?

宮島タワーという、いまは無き観光展望タワーが宮島口桟橋の横にあったのをご存じですか?宮島タワーは、広島電鉄の関連会社が運営していた「広電宮島ガーデン」に付属していた展望台で、老朽化に伴い1997年に解体。現在の もみじ本陣の位置に建っていたタワーで…

宮島タワーという、いまは無き展望タワーが広島県にもあったことをご存じでしょうか?

東京には東京タワーやスカイツリー、横浜にはランドマークタワーやマリンタワー、山口県には海峡ゆめタワー、福岡県には福岡タワーと、各地にあるシンボル的タワー。広島には現在そういったタワーが無くちょっと寂しいんですが、

実は、小さな味のある「宮島タワー」という観光タワーが宮島口桟橋の横に以前あったことを、ふと思い出しました。

宮島タワー、広島県に唯一あった小さな回転式展望タワーを覚えていますか?
宮島タワー photo by 塔MAP

宮島タワーは、広島電鉄の関連会社が運営していた「広電宮島ガーデン」に付属していた展望台で、老朽化に伴い1997年に解体されていたようです。個人的には上ったことはなく、タワーの記憶もかすかにしか残っていないのですが、

展望タワーのファンサイト「TOWER FANTASIA」さんによると、宮島タワーは広島県内初のタワーだったそうで、当時の中国新聞には「中国地方初の本格的観光タワー」として報じられていたのだとか。写真を見た感じだと、高さは6階~7階建てのビルと同じくらいでしょうか。

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31年間で幕を閉じた「宮島タワー」。本格的観光タワーから、喫茶展望台へ

宮島タワーは、広電宮島ガーデンとともに1966年に誕生。オープン当初は、大人100円・子供50円で入場できる展望台で150人を収容可能な展望台だったそうです。宮島タワーといっても、宮島に建っていたわけではなく、宮島を正面に一望できる宮島口の桟橋横にありました。

宮島タワーと広電宮島ガーデンは、現在の もみじ本陣の場所にあったもので、タワーの上部は回転床を備えた円形の展望台。15分かけてゆっくり回転しながら360度の景色を楽しめていたようです。

宮島タワーがあった場所にたつ、もみじ本陣
宮島タワーがあった場所には、現在「もみじ本陣」が

懐かしき 広島ナタリー、遊園地の面影は 今も残っていた!

後に、宮島タワーは入場券不要となったようですが、その代わりに純粋な展望台ではなく喫茶展望台として営業する形に変更。観光タワーから喫茶店と形を変えながら、31年の間、宮島口の小さなシンボルタワーとして存在したのですね。

今はその面影も残っていませんが、今となってはちょっとのぼってみたかったですね。今や日本のシンボルタワーとなった東京スカイツリーからの景色は圧巻でしたが、他県にはない“多島美”を持つ広島県なので、もし町と海・島々を見渡せる場所に シンボルタワーが出来たら、夕焼けの時間帯などはかなり綺麗な景色が広がりそう。見てみたい気がしますね。

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via
塔MAP - 宮島タワー
展望タワー ファンサイト「TOWER FANTASIA」

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( 記事: Mika Itoh )

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