公開:2020/10/14 伊藤 みさ │更新:2022/10/09

都道府県別 魅力度ランキング2020、コロナ影響や若年層の関心度UPも

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2020年版の全国都道府県別魅力度ランキング が公開されました。上位はお馴染みの顔ぶれといった結果に。限定的ではあるが、コロナの影響がランキングに影響している結果にも

47都道府県別 魅力度ランキングが、2020年も発表されました。
魅力度ランキングを発表しているのは、地域ブランドに関する調査とコンサルティングを行う ブランド総合研究所。

都道府県別 魅力度ランキング2020、コロナ影響や若年層の地域興味も

毎年、20~70代の消費者を対象にインターネット調査を行い、各地域に対するイメージや居住意欲度・観光意欲度などをはかる細かな設問に回答してもらい集計。47都道府県の魅力度ランキングほか、市町村ランキングも作成・発表されています。

都道府県別 魅力度ランキング2020で、全国で最も魅力的と判定され人気が高かったのは、昨年に続き12年連続1位の「北海道」でした。

また、魅力度ランキングで7年連続最下位となっていた茨城県は、2020年のランキングでは最下位から脱し42位に浮上しています。

47都道府県別 魅力度ランキング2020

今年の調査時期は2020年6月24日~7月20日まで。ちょうど今年はコロナ禍にありGoToトラベルキャンペーンなどが始まる前でしたが、

「居住意欲」「観光意欲」に関する項目には大きな変化はなかったものの、東京都への行動意欲は大幅に低下しているという結果になったと分析されています。

魅力度ランキング2020の結果一覧は、以下の通り。※かっこ()内は昨年順位

1位:北海道(1)
2位:京都府(2)
3位:沖縄県(4)
4位:東京都(3)
5位:神奈川県(5)
6位:大阪府(6)
7位:奈良県(7)
8位:長野県(10)
9位:福岡県(8)
10位:石川県(9)
11位:長崎県(11)
12位:兵庫県(12)
13位:宮城県(14)
14位:静岡県(13)
14位:青森県(20)
16位:愛知県(16)
17位:鹿児島県(19)
18位:広島県(15)
18位:熊本県(17)
20位:秋田県(21)
21位:千葉県(18)
22位:宮崎県(28)
23位:大分県(22)
24位:愛媛県(30)
24位:香川県(33)
26位:富山県(24)
27位:山梨県(23)
28位:新潟県(29)
28位:和歌山県(34)
30位:島根県(32)
31位:三重県(25)
32位:山口県(37)
33位:福島県(25)
33位:岡山県(39)
35位:岩手県(30)
36位:高知県(35)
37位:滋賀県(39)
38位:埼玉県(41)
39位:山形県(27)
40位:鳥取県(41)
40位:群馬県(45)
42位:岐阜県(36)
42位:茨城県(47)
44位:福井県(37)
45位:佐賀県(46)
46位:徳島県(44)
47位:栃木県(43)

出典:「地域ブランド調査2020」(ブランド総合研究所)

10年前と近年とを比較すると、昔は高年齢層のほうが 地域を“魅力的”だと高評価する人が多かったのに対し、最近では20代をはじめとする若年層の割合が増えているという。ここ数年で若い人に地域の魅力が伝わりやすくなっているようです。

地域ブランド調査2020 調査内容・方法

調査はそれぞれの地域に対し、全国(外)から見た評価を以下のようなカテゴリ別に84項目を用意。

  • 認知度
  • 魅力度
  • 情報接触度
  • 情報接触経路(ドラマや映画、ポスターやチラシなど)
  • 地域イメージ(歴史・文化の地域、スポーツの地域など)
  • 居住意欲度
  • 訪問経験(「行楽・観光のため」など)
  • 観光意欲度
  • 産品購入意欲度 ほか

地域のブランド力をはかる独自調査で全国約3万人(日本の縮図となるように年齢や地域人口の分布にあわせて集計)の答えを数値化し、ランキングが導き出されているとのこと。

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