映画「ドライブ・マイ・カー」ロケ地になった、広島の美しい橋のある風景
米アカデミー賞受賞が期待される映画「ドライブ・マイ・カー」のロケ地となった広島で、撮影スポットとして多く選ばれていた『広島の橋』をご紹介します
日本アカデミー賞では8冠に輝き、アメリカのアカデミー賞にもノミネートされ受賞が期待されている映画「ドライブ・マイ・カー」。
世界的に注目を集めているこの映画は、広島や東京・北海道・韓国などで撮影が行われました。中でも広島の風景が沢山登場しているのですが、
広島のロケ地になった場所で多かったのが「橋」のある風景。川が多い広島市内の橋や高架橋、瀬戸内海に架かる幾つもの橋たちが、作品の背景として彩ったのは嬉しいですし、
橋は “絵になる風景” なんだなぁと、改めて感じます。そんな橋にスポットを当てて、映画「ドライブ・マイ・カー」に登場した広島の橋たちをご紹介!
安芸灘大橋(あきなだおおはし)
安芸灘大橋は、広島県呉市の本土からとびしま海道へと続く入口となっている橋。観光クルーズ船の「シースピカ」でも、安芸灘大橋をくぐるコースが作られています。
豊浜大橋(とよはまおおはし)
豊浜大橋は、とびしま海道にある橋で、豊島と大崎下島を繋いでいるトラス橋。橋を渡ってすぐの所には日本一のジャングルジムもあり。
海田大橋(かいたおおはし)
海田大橋は広島市から坂町方面へと架かる橋。優しいカーブを描きながら広島港を渡ることができ、走っていてとても気持ちがいい橋。完成した当初は「広島ベイブリッジ」という愛称でも呼ばれていました。広島高速や広島呉道路とも連結している。
宇品大橋(うじなおおはし)
宇品大橋は、広島高速3号線の宇品~仁保間の内港に架かる全長550mの橋。1万トンバースや宇品波止場公園などの宇品エリアや、広島大橋、黄金山などから眺めることが出来ます。
夏になるとライトアップも行われています。
相生橋(あいおいばし)
相生橋は、路面電車も走る広島市中心部にある橋。T字形の特徴的な橋のため、1945年8月6日に広島に原爆投下された時には、投下目標地点とされた橋でもありますが、
今は広島の平和を象徴する橋として、様々な映画やCMなどでもロケ地に使用されています。

以下は映画「ドライブ・マイ・カー」の海外向け予告動画ですが、わずか2分の動画の中に6つの橋が登場しています。
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